西条市医師会について
会長あいさつ
西条市医師会ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
2019年末から発生した新型コロナウイルス感染症は、全世界的に大流行し多くの犠牲者を生み、4年以上にわたり私達の生活様式を一変させました。そして、2023年5月に、WHOの新型コロナ感染症の終息宣言を受けて、わが国では、5類感染症としてインフルエンザなどと同じ感染症に位置付けられました。特例措置としての医療的・経済的な補助はなくなり、現在では一般的な感染症として扱われて、医療費も通常の保険診療として取り扱いされています。然しながら、2024年8月現在でも、新型コロナウイルス感染症は、第11波に入り、患者数の増加の増加がみられます。感染症の対策はマスク・手洗いが必須であり、密接を避けることが大切だと思います。これからは、自己責任で対策をしていかなければならない時代になりました。どこで感染するか分かりませんが、もし感染したとしても、自分は周りの人に感染させない気配りが大切だと思っています。周りを思いやる気持ちを大切にしましょう、。
当医師会は、日本医師会及び愛媛県医師会との連携のもと、医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、もって社会福祉を増進することを目的(定款より)としています。
事業内容は、医道並びに医療倫理の高揚、医学教育並びに医師の生涯教育、地域医療及び救急医療、地域保健、産業保健の指導啓発及び健診、地域住民の健診、感染症予防及び各種予防接種、学校等保健指導及び公衆衛生の普及啓発など行っています。
なかでも救急医療に関しましては、いち早く開業医による24時間在宅当番輪番制を導入し平成4年厚生大臣表彰救急医療功労賞を受賞致しました。平成24年7月からは休日夜間急患センターを開設して外科系在宅当番と並列で現在に至ります。開業医と二次救急病院で一次、二次救急の時間帯を守る、年末年始、ゴールデンウイークは並列で輪番に当たるなどして24時間365日切れ目のない救急医療を提供してまいりました。しかし、昨今の救急患者の増加は、医師不足、出務医師の高齢化と重なり医師の疲弊を招き救急医療の崩壊を招こうとしています。今後も、引き続き適正な救急受診していただくようお願い致します。
高齢化社会を迎えるにあたり高齢者の尊厳と自立支援を支える地域包括ケアシステムの構築を厚生労働省は目指しています。少子高齢化社会が訪れても、地域の方々が健康で心豊かな最適生活が送れるよう、かかりつけ医を中心とした医療体制を提供できるように会員一同努力して参ります。市民の皆様の医師会活動へのご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。
開業会員 67名 勤務・自宅会員115名 計 182名(令和6年5月30日現在)
令和6年5月 一般社団法人 西条市医師会長
年森 司
沿革
明治39年 | 内務省令 「医師法」にて郡市医師会の設立 |
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明治40年5月 | 周桑医師会設立 |
明治40年 | 新居郡医師会設立(西条地区含む) |
大正3年7月 | 愛媛県医師会設立 |
大正8年4月 | 「医師法第3次改正」強制設立となる |
大正9年1月 | (強制)周桑医師会設立 |
大正9年2月 | (強制)新居郡医師会(西条地区含む)設立 |
大正9年3月 | (強制)愛媛県医師会設立 |
昭和12年 | 市制発布 新居郡医師会より新居浜市医師会が独立 |
昭和17年2月 | 「国民医療法公布」 従来の医師会は解散 日本医師会 都道府県医師会 郡市医師会はその支部となる |
昭和21年~22年 | 愛媛県医師会西条支部 |
昭和20年11月 | 「医師会及び歯科医師会令」改正 役員の公選など |
昭和22年3月 | 社団法人愛媛県医師会設立 |
昭和23年2月 | 社団法人西条市医師会設立 |
昭和23年3月 | (社団法人)周桑医師会設立 |
平成16年11月1日 | 西条市 東予市 丹原町 小松町合併 新生「西条市」誕生 |
平成19年4月 | 周桑西条両医師会が合併し新生「西条市医師会」設立 |
平成24年7月1日 | 休日夜間急患センター開設(公設民営) |
平成26年4月 | 一般社団法人西条市医師会設立 |
平成29年 | 医師会合併後10周年 |
平成30年5月 | 新医師会館完成 西条市医師会創立70周年 (昭和23年開設から) |
概要
- 所在地
〒793-0030 愛媛県西条市大町828-2
- 連絡先
電話:0897-56-2211 FAX:0897-55-8096
- アクセス
西条市医師会 役員
- 会長
年森 司
- 副会長
佐藤 公平、福田 正彦
- 理事
髙橋 貢、風谷 幸男、岡田 眞一、坂田 圭司、飯尾 昭三、雁木 淳一、村上 匡人、黒田 宗明、白方 裕司、守山 和道、石井 博、篠原 孝之、横山 卓、今井 義之、城德 昌典、伊藤 誠
- 監事
松浦 裕、安永 英孝
- 議長
茎田 祥三
- 副議長
青野 眞治
- 裁定委員
篠原 秀幸、秋山 一麿、星加 照毅、中村 教夫、行本 陽、森山 元博、田中 通久
- 県代議員
佐藤 公平、雁木 淳一、守山 和道、篠原 孝之